蓮  光  寺

  ともに いのち かがやく 世界へ      浄 土 真 宗 本 願 寺 派    

     いのち見つめるお寺       見つめよういのち、見つめよう人生。教えに遇い、仏さまに遇い、自分に遇う。

Junshinの部屋

新着!!

2021.10.16
  どういうチームにしていくか(カープの場合)
2021.10.10
  今週の北大ニュース × 3
2021.10.3
〈Book〉山本義隆『リニア中央新幹線をめぐって』
2021.10.2
  親知らず抜歯の一日
2021.9.27
  聞熏会 ~第3回~
2021.9.20
  「プロフィール」ページ更新(計画)
2021.9.19
  観無量寿経の「是旃陀羅(ぜせんだら)」
2021.9.18
  蓮光寺パンフレット
2021.8.28
  とうきび
2021.8.27
  お経本プロジェクト2021
2021.7.30
  御文章
2021.7.10
  思想・信条の自由、表現の自由の問題
2021.7.9
〈Book〉田野大輔『ファシズムの教室』
2021.7.3
  開催まであと20日という噂
2021.7.1
〈Movie〉グリーンブック
2021.6.30
  スクール・ナーランダのプレイベント
2021.6.17
  蓮光寺産「佐藤錦」への道
2021.6.16
〈Movie〉黄色い星の子供たち
2021.6.15
〈Movie〉ふたつの名前を持つ少年
2021.6.14
  伊東建設による「ウッドデッキ」竣工
2021.6.11
  卵ご飯食べ放題
2021.6.1
  ウィシュマさんを偲ぶ会@築地本願寺
2021.5.31
  レポート提出!
2021.5.13
  コロナワクチン、高齢者から打つか、若者から打つか
2021.5.7
〈Movie〉21世紀の資本
2021.5.6
〈Movie〉ブレードランナー2049
2021.5.5
〈Movie〉ブレードランナー
2021.5.1
  グルメ情報誌 ”poroco” シリーズ
2021.4.25
  満開のツツジ
2021.4.24
  「広島仏教学院オンライン仏教・真宗入門講座」のお知らせ
2021.4.17
  ドライブ with タピオカ
2021.4.16
  鬼滅の筍~無限収穫編~
2021.4.4
〈Book〉柳美里『JR上野駅公園口』
2020.3.31
  今世紀最注目の判決@札幌
2021.3.29
〈Book〉森岡正博『宗教なき時代を生きるために』
2021.3.28
〈Book〉斎藤幸平『人新世の「資本論」』
2021.3.27
〈Book〉土井善晴・中島岳志『料理と利他』
2021.3.26
〈Book〉宇野常寛『遅いインターネット』
2021.3.25
〈Book〉村本大輔『おれは無関心なあなたを傷つけたい』
2021.3.24
〈Book〉瓜生崇『なぜ人はカルトに惹かれるのか』
2021.3.23
〈Book〉山本七平『「空気」の研究』

  ~アップデート~
2021.3.18
  北大の部活動の制限について
2021.3.17
  「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観る
2021.3.16
  後輩にもらった入浴剤
2021.3.11
  東日本大震災から10年
2021.3.10
  今日の民主主義を考える―千葉県知事選(3月21日投票)を参考に
2021.3.5
  アカゲラ発見
2020.2.2
  スケートリンク化した大学構内
2021.2.1 
  入澤崇龍谷大学学長による学長声明
2021.1.18
  冷静に考えればそれほど驚かないニュース
2021.1.16
  御正忌報恩講
2021.1.15
  #宗教者から見たコロナ状況
2021.1.9
  雪化粧をした蓮光寺
2021.1.8
  年末に更新されたという気になる情報
2021.1.4 
  かっこいい生き方―「善く生きる」こと
2020.12.31
  〈高校サッカー〉昌平(埼玉)VS 高川学園(山口)
2020.12.9
  湧別町から玉ねぎをいただきました
2020.12.9
  「プロフェッショナル―仕事の流儀―」馬場良治先生
2020.11.29
  広島東洋カープ・ドラフト採点2020
2020.11.28
  やっと一息つけると思ったのも束の間(研究編)
202011.21
  とりのすけTシャツ
2020.11.20
  「マイレージ」に関するアンケート
2020.11.17
  人生初の急性胃腸炎
2020.10.31
  インカレ観戦
2020.10.28
  シメパフェという文化
2020.10.27
  北大のイチョウ並木
2020.10.20
  広島東洋カープ・ドラフト考察2020
2020.10.9
  旅の風物詩
2020.9.30
  第五回・インド仏跡勉強会(ゲストスピーカー編)
2020.9.23
  北大ソフトボール部OB会総会
2020.9.20
  「伊東順真チャンネル」改編のお知らせ(随時改編中)
2020.7.15
  沙羅の木の植樹
2020.7.5
  第四回・インド仏跡勉強会
2020.6.21
  森下暢仁投手の初先発
2020.6.14
  某ウィルス禍の日々

~日々のつぶやき~

2021.10.16  どういうチームにしていくか(カープの場合)

 一昨日、広島東洋カープの6名の投手に戦力外通告が言い渡されました。この中に「鈴木寛人」の名前が入っており、驚きました。鈴木投手は霞ヶ浦高校(茨城)出身で、2019年ドラフトで3位指名された素材型投手です。僕はこの戦力外という方針を重く受け止めました。以下、雑感です。


 鈴木投手はクセがあるわけではない素材型投手でした。高校時代は最速150㎞/hも、最近は全く出ず、登板さえしていません。球速が急に落ちた選手は過去にも何人か居た気がします。高卒2年目のドラ3の投手を育成契約さえしなかったのは「ウチではもう無理です」と言ってるように聞こえ、率直に、今後どういうチームにしていこうと考えているのか気に掛かります。
 奇遇にも今年の投手指名が大社即戦力ばかりで、もしや舵を切ったのかとさえ勘繰ってしまいますが、しかしそんなことは無いことを願うしかありません。なぜなら日本の頂点たるプロ野球球団がウチでは成長できませんと言ってるようなもので、それは金満でないことをむしろ売りにし、地域密着と育成で生きてきた/これからもそう生きるであろうカープがすることを良い選択肢とは思えないからです。確かに昨年までの森下、栗林は大成功ですが、本来的には「マエケンを生むチーム」に回帰してほしいと思っています。
 その点、(発言ばかりが取り上げられ独り歩きしている状況こそありますが)メジャーを視野に入れる潜在性No.1の達孝太を、「その年のNo.1を獲る」と掲げる方針として指名する日ハムは、何よりダルビッシュ大谷という実績がある我がチームでメジャーまで育ててやろうという気概とビジョンがあるよなぁと、懐深さが身に沁みました。

2021.10.10 今週の北大ニュース × 3




 今週はいたるところで北大関連のニュースを見ました。
 まずは北大特任教授リスト・ベンジャミン氏(53)のノーベル化学賞受賞です。おめでとうございます! 不思議なもので、報道されるのはノーベル物理学賞のプリンストン大学上級研究員の眞鍋淑郎さん(90)の方が多いような… 日本のアカデミズム的には、若くしてグローバルな競争の中で受賞を遂げたベンジャミンさん&北大がもっと話題になる方が嬉しかったり? 相撲の世界もそうですが、毎度独特な「日本人」観です(笑)もちろん、お二方ともおめでとうございます!
 お次は学生三大駅伝の一つ、出雲駅伝に、北大陸上部が史上初出場です!こちらもおめでとうございます! 早稲田東洋駒澤東海などと同じ舞台に立つ… 感動の瞬間です。優勝は東京国際大学。驚いたのはあの戦力の揃った駒澤が5位であったこと。前評判に沿うような、番狂わせの少ない競技と思っていましたが、やはり難しいのですね。駒澤は田澤主将以外は全員2年生以下という編成で、全員個人的に注目していた山野力選手(3年・宇部鴻城高)は走りませんでした。箱根に期待です! 
 最後は北大のトイレに関するニュースです。食堂内にある男子トイレの改修工事を施設整備課の若手職員さんが設計したところ、いざ終わってみると通路から丸見えだったという問題です。笑ってしまったニュースですが、むしろ世の中にあるトイレ全てが基本は中が見えないように設計してあったのかと気づき、驚きました。見えなかったことばかりのこの世界です。「世界は誰かの仕事でできている。」(缶コーヒー・ジョージアのCM)

2021.10.02 親知らず抜歯の一日

 小学生あるあるの、「人生で3つだけ願い事が叶うなら何を願うか」という妄想で、僕はそのうち一つを「親知らずが生えないこと」と願っていました。しかし、生えてきました。
 右上の親知らずを抜歯しました。以下に記す体験記は、そんな抜歯が気になる方にありのままをお伝えするルポルタージュ。留意点として、僕の場合、痛みや生える方向性の問題ではなく、奥の方が虫歯ゆえの抜歯。なので抜きやすいタイプと思います。
 予約は12時にとり、終わったのは12時30分過ぎ。抜歯自体は驚くほどあっけなくスムーズでした。普段とは違う筋骨隆々の先生に挨拶されて身構えましたが、麻酔をし、体感10分程度待って、いざ抜歯。ペンチみたいなもの(?)で歯を引っ張られてる感覚で、2回ほど力を入れて引っ張られた印象です。痛くはないです。次にゴツいペンチみたいなものに替えて、もう一回強く引っ張られました。痛くはないです。これで抜歯が終わったそうです。「え?!」と言ってしまいました。その後、ガーゼなり消毒なりの処置をしていただいて終わりました。最大のダメージは抜いた歯を見せてもらった時。かつての記憶の乳歯とは違い、血が付いたとても大きな歯で、ダメージを受けました。お持ち帰りの提案も拒否してしまいました… 気をつけることは、激しい運動、長時間の入浴、飲酒、辛いものと熱いものを避ける、という一般的な注意程度です。次の予約は3日後。口の中に血は流れていますが、止血用のガーゼと化膿止め、痛み止めをもらって終わりでした。


 安堵から放心状態が続きましたが、特に何をする気も起きないので、口の中の血の味を誤魔化すべく、心安らぐ映像を見ることにしました。NHKオンデマンドをサーフィン中、目に留まったのは「日本百名山 燕岳・大天井岳」。かつて登ったという懐かしさでごまかす作戦です。ですが、血がずっと出ているようです。流れるほどではないので大丈夫だと思います。口の中が気になってあまり楽しめませんでした。残念…
 15時20分頃、麻酔が切れたのか、痛むようになりました。出血はあるものの減ってきたのか慣れてきたのか、痛みの方が気になり始めました。痛みを感じるフェーズへ。特に大きなことはなく、徐々に快方に向かっています。


 夕食はお粥にして、細々と食事。食後は札幌駅のJINSでブルーライトカットの眼鏡を購入。本屋に寄って帰宅後は再度のNHKオンデマンドより「SONGS Bank Band」。大泉洋さんめちゃめちゃ面白いです。ap Bank fesでの桑田佳祐さん、矢沢永吉さん、小田和正さんなどとの共演は存在だけでも尊いのに、「リハーサルは結構します」と当たり前のように言う桜井さん。プロ意識に感動しました。かっこよさを、血の味がする口の中で嚙みしめました。
 睡眠も一切問題なし。一つ、普段との違いを実感したのは起床の時、目覚めと同時に血の味を感じ、洗面台で血を吐く、気分はさながら沖田総司でした。

2021.9.27 聞熏会 ~第3回~

 お悟り(ブッダガヤ)から初転法輪(ベナレス郊外・サールナート)に至るまでの歩みを丁寧に追いました。仏伝における、悟りの後の釈尊の「躊躇」の意味、初めての説法まで遙か300キロを歩いた意味、そして初転法輪の5人の説法理解にスピードの違いがあることの意味について学びました。


2021.9.20 「プロフィール」ページ更新(計画)

 「Junshinの部屋」において「プロフィール」のページが若干貧弱という自覚があり、悩みの種でしたので、写真を一枚(小さく)貼りました。いつの日か全面更新。

2021.9.19 観無量寿経の「是旃陀羅(ぜせんだら)」


 昨日の京都新聞の記事です。まだ、私としては全体像すら掴めていない観経ですが、その文言「是旃陀羅」について、「真宗大谷派が改善を誓う決議を全会一致で」行なったそうです。
 とても難しい問題です。公文書改竄など、政治における文書主義さえ軽んじられる今日において、「言質(=経典)至上主義」とでも言える毅然とした態度が好きだった私ですが、それはつまり、常に過去と向き合い続けなければならないということです。
 このような問題に直面することは時間の問題だったでしょうし、性差、身体差など、これからも出てくると思います。おそらく、良いか悪いかは別として、今後は「向き合う」以上の「解決策」が求められるはずです。何をどこまで提示できるのか、すべきなのか。

2021.9.18 蓮光寺パンフレットの裏話

 ここだけの話、この度の蓮光寺パンフレットの黒幕は僕ですね…(2回目)こちらも、何度も試行錯誤しただけはあって、思い入れのある作品になりました。もちろん、ここからも増版の都度改良していく心持ちです。
 内容はトップページに記した通りですが、積極的なこだわりが2つあります。1つ目は、それぞれの項目を説明する短い文章。無機的な記述ではなく、私たちが大切にしていること、そして教えまで暗に伝わることを願って、そのように練った文章を載せました。2つ目はなんと、お墓も納骨堂も一言も出てこない!ことです。編集長と話して、やっぱり今生きている私たちが中心となるお寺、お寺の本質はそこだよね、そうありたいよねと意気投合しました。しかしさすがに違和感ありますか?(笑)いえいえ、かくありたいという意志でもあります。
 このパンフレットは、想定としては、紅葉シーズンなどにふと蓮光寺を訪れた、そういう方に差し上げることを考えて作りました。この試みによってお寺のことを一人にでも知ってもらえたら御の字です。以上、蓮光寺出版事業・第2弾の裏話(?)でした。



2021.8.28 とうきび

 「とうきび」とはトウモロコシのことです。コープに行っても「とうきび」として売っています。こちらは一本80円。まとめ買いによくある「一本当たり」ではないので、圧倒的に買いやすいです。
 「バブルリング」と並ぶ僕の特技「とうきびを綺麗に食べること」も、一本をそのままを食べた際に綺麗さが際立ちます。今日の朝食は「とうきび一本」と「おそいぞ武蔵」(どら焼き)でした。大満足です。


2021.8.27 お経本プロジェクト2021


 ここだけの話、蓮光寺お経本プロジェクトの黒幕は僕ですね…しかしながら、個人的には悪くない企画かなと思っています。
 ルターの宗教改革にはグーテンベルクの活版印刷術が大きく影響しました。「九十五箇条の論題」は大量に印刷、頒布されました。もちろん、蓮如上人を「中興の祖」たらしめた一つは「お名号の執筆・配布」です。
 教えの伝播には「出版」が大きく関わっていますね。このたびの2種類のお経本も、お念仏の伝道に少しでも寄与しますように!

2021.7.30 御文章

 お勤めであれば必ずと言ってよいほど最後に拝読する「御文章」。蓮如上人のお手紙です。皆さまはどのような機会にどのような御文章を拝読されますか? 私は基本的には専ら「白骨章」です。もちろん例外はありまして、弟(一至)のように祝賀ムードの元旦会にあってもなお世の無常に想いを致すほど覚悟が決まっているわけではありませんが、お盆、月参り、法事、七日参りなど、御門徒さんと共に、今ここに生きる「私自身」を仏智に仰ぐときには、基本的には「白骨章」を拝読します。
 この理由は、勤行において「御文章」と併せられることの多い「正信念仏偈」とも関連します。正信偈は、あくまで「顕浄土真実」に眼目を置いたものであり、その教義の伝播に触れる性質上固有名詞が多く見られ、何より私たちの経験知で把握できない「浄土」について説かれています。私自身の不徳の致すところですが、これは理解・実感するのは容易ではないと考えます。そのため御文章では、浄土そのものを説く章ではなく、浄土往生こそ私たち本来の喫緊の問題であると切迫感を以て伝えてくださる白骨章を拝読しています。生と死の問題を自分のこととして引き受けること、仏縁におけるその機会の可能性を最大化することを念頭に置いています。
 さすがは室町時代からほとんど内容を変えず継承されてきた「御文章」、この間、様々な形のものが当代のご門主さまの名前で発行されています。これまで長く使ってきた蓮光寺の御文章も、幾度も読むうち、新たな発見がありました。北海道を見つけました。



2021.7.10 思想・信条の自由、表現の自由の問題



 7月8日午前、名古屋市中区・市民ギャラリー栄で開催されていた「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」(7/6~11まで)が、脅迫によって脅かされ、河村市長が臨時休館=中止と決断しました。 
 「脅迫」は完全に威力業務妨害であり、どれほど企画展のコンセプトが気に入らずとも、テロリズムとも言える手段を取ってはいけません。第一の問題点はここです。言葉や法ではなく、暴力に訴えて相手を屈服させたわけです。
 同企画展では、慰安婦を象徴する少女像や昭和天皇の肖像を燃やすシーンを含む映像作品などがあったそうです(リンク①)。確かに、例えば私より何倍も国家の物語に依拠してきた人、天皇を支えに生きられた方もいるわけでして、この展示に嫌悪感を抱く人もいるはずです。私が大切にしているものが展示の対象となっていれば、私もそう感じると思います。しかし、争われるべき争点は憲法第21条第1項「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」なはずです。展示された作品の正当性、作者の意図と観覧者の受け取りの齟齬の問題、表現の対象が「自国」に向くという問題が、後々、争われるべきです。
 第二の問題点は、市民のよりよい生活を守るべき行政の側、つまり河村たかし市長の判断です。河村市長本人の思想信条とは別に、市民の表現の自由を守る立場として、警察を総動員してでもこの企画展を継続させるべきだった、とまで言っていいと思っています。
 芸術が政治的問題、思想的問題を扱うのは歴史を見ても当然です(ダダイズムに象徴)。それが人間を豊かにするとの想いで表現の自由は認められているわけで、この観点と、例えば人間が傷つく「差別問題」などとのせめぎ合い/擦り合わせが、井戸端会議レベルから司法レベルまでで議論されるべきなのです。
 思想・信条の自由(憲法第19条)、表現の自由が暴力に屈したことは、一昨年のあいちトリエンナーレ展に限らず、竹田恒泰氏の講演会でもありました(→リンク②)。現状、”自らの思想信条に相容れないものは、暴力行為に訴えれば中止に追い込める” とする成功体験をいくつも提供しており、それが既定路線となりかけています。思想信条の是非、その表明の場所・公私の是非は別に論じられる問題で、それらと暴力による屈服とは別次元の話です。
 これらは決して対岸の火事ではありません。宗教者としての私たちのあらゆる活動の目的は「お念仏の布教伝道」に集約されますが、それは「思想・信条」の様々な形での「表現」に他なりません。多種多様な活動が尊重されるためにも「表現の自由」は不可欠です。もちろん杞憂であるに越したことはないですが、我が事としてこの問題の行く末を案じている次第です。

2021.7.3 開催まであと20日という噂



 米メディア関係者は、東京五輪を取材する海外記者の行動制限について、連名で抗議文書を記しました(リンク①)。当然だと思います。
 ロス五輪(1984年)以降「商業五輪」と揶揄されるように、大金が動くため多くの利権が発生します。スポーツ大会は往々にして招致の段階から金銭授受疑惑が発生しています。その中でどう五輪憲章に則った「アスリートファースト」が全うされるか、多様な報道(=権力の監視)が不可欠です。もちろん、競技結果に限らず、選手の姿、開催地の様子など、多くのことを取材する必要があり、報道の自由は世界最大のスポーツの祭典には不可欠です。
 つまり、報道の自由が担保できないほどの危機的状況というのは、そもそも五輪を開催すべきでない危機的状況ということです。開催20日前にして感染拡大が続く東京で、一極集中開催にこだわるとそう言わざるを得ません。
 4年に一度の欧州サッカー大会・EURO2020は、現在欧州10カ国で分散開催されており、例えばオランダはグループステージ3試合をすべて自国開催と、国境移動が配慮されています。それでも、大会関連の感染拡大のニュースが連日報道される状況です(リンク②)。況んや、TOKYO2020をや。何が起こるのか、想像だにできません。
 では、なぜ日本は強行開催にこだわるのでしょうか。イギリスの公共放送BBCが、非常に卓越した解説をまとめています(リンク③)。さすがは公共放送です。一見の価値はあります。



 結論を申しますと、やはり個人的には「安心安全のお盆」が最優先ですので、五輪は二の次です。それ以外にも、カープの森下選手と栗林選手が日本代表に選ばれまして、しかし来年のリーグ制覇のためには彼ら二人の力はどうしても必要です。今年の酷使は是が非でも避けねばなりません。少しでも休ませることが肝心です。
 ということで、【少なくとも7月23日からの開催は見送る】ことこそ、合理的、客観的、科学的、理性的な判断だろうと考えます。

2021.6.30 スクール・ナーランダのプレイベント

恥ずかしながら「スクール・ナーランダ」というイベントを初めて知った私ですが、そのプレイベントが山口別院より、YouTube のライブ配信という形で開催されました。
 小川先生は ”思弁” ではなく ”実践”としての 「哲学」であることを強調されましたが、決してそれは言語化を避けた妥協ではなく、むしろ「ロゴスに徹底的にこだわる」という哲学の原則も説明されたところに、”哲学者”としての矜持を感じました。「言語化なしには思考できない」、肝に銘じます。
 大來先生は原始仏教=お釈迦さまの仏教と題して、四諦八正道、そして小欲知足の教えを、ご自身の経験に拠りながらお話くださいました。
 「自分を変えれば/見方を変えれば、世界は変わる」。他には「世界は変えようとすれば変わる」もあります。ゼネスト、60年安保、べ平連、全共闘、パリ五月革命。列挙すると重々しい感じもありますが、今日の#Metoo、#Black Lives Matter もこちらでしょうか。双方含め、「善く生きる」ことについてこれからも考えていきたいと思います。


2021.6.17 蓮光寺産「佐藤錦」への道

 ついに、待望であったさくらんぼの種が芽吹きました。昨年6月に山形出身の大学同期からいただいた「特撰・佐藤錦」の種です。さくらんぼは発芽率が極めて低いと知り、半ば諦めていましたが、(ゆえに野ざらしと言っても過言ではない状態でしたが)、一冬越えて一年越しに芽を出してくれました。
 しかし収穫まではまだまだ長い道のりです。そもそも、生産量のランキングで山形、山梨、北海道、秋田と続く北日本の果実が宇部市で美味しく実るのか、疑いは晴れませんが、気長に生命の成長を見守っていきたいと思います。  



2021.6.14 伊東建設による「ウッドデッキ」竣工


 第二駐車場の「蓮光寺弓道場」(総工費2万円)に続く伊東建設の第2弾「ウッドデッキ」が完成しました。5月27日の着工より2週間、総工費ペンキ代のみです。木材は父親がどこからか無料で持って帰ってきました。今の季節、木漏れ日とそよぐ風が心地よいです。ちなみに僕は何もやっていません。恩恵だけ享受させてもらっています。いえいえ、なにしろ別件がありました。蓮光寺出版社としての経典編纂事業です。こちらは後日お伝えさせていただきます。

2021.6.11 卵ご飯食べ放題

 昨日、卵ご飯食べ放題で名高い、「徳地とりたまの里」に行ってきました。ご飯、卵、漬け物が食べ放題とのことで、甘く見ていましたが、洗礼を浴びました。生卵はたくさん食べられません。記録3個です。
 徳地という防府・徳山・山口の同一円の中心を成すような険しい立地がやや難ですが、だからこその味です。必見ならぬ必味です。


2021.6.1 ウィシュマさんを偲ぶ会@築地本願寺

 名古屋入管収容中に体調不良を訴えるも聞き入れられず、今年3月に亡くなられたスリランカ人女性ウィシュマさん。5月29日、ウィシュマさんを偲ぶ会が築地本願寺で行われ、献花には500人の方が参列されました。入管を管轄する上川法相、佐々木入管庁長官は不参加で、電報等もなかったそうです。ご遺族は収容中のウィシュマさんの映像の開示を求めていますが、上川法相は「ご本人の名誉・尊厳や保安上の理由」などから開示を拒んでいます。
 スリランカは仏教国です。同じく仏教を支えにする築地本願寺にて執り行われたと知り、ハッとさせられました。政治から独立してこその宗教です。国家という枠組みをも超越します。入管法改正案は取り下げられましたが(5/18)、未だ問題点が多い入管法。外国籍の人材を労働力として求める一方で人権は擁護しない、そのようなことがあってはならないと考えます。

 (写真はウィシュマさんの問題を追っておられた東京新聞・望月衣塑子記者のTwitterより)




2021.5.31 レポート提出!


 昨年から受講している勧学寮真宗講座でレポート中間課題が出されました。5月末を締め切りに、3つの課題をそれぞれ2,400字程度でまとめます。大学院に進学すると書き物は専ら自身の研究関連となるので、課題の定められたレポートは久しぶりです。
 正直、ここ半月の悩みの種で、かなり苦労しましたが、一方でかなりの勉強にもなりました。それでも見せられる内容ではないので、左の写真では読めないように画質を落としました。安心です。

2021.5.13 コロナワクチン、高齢者から打つか、若者から打つか

 日本各地でコロナワクチンの接種が始まりました。全国民への一刻も早いワクチン接種が望まれます。言うまでもなく大切なのは「順番」ではなく接種の「総数」ですが、一億人が同時に打つことは困難であるため、接種の優先順位という問題が発生します。厚生労働省は昨年9月25日の分科会で、①医療従事者及び②高齢者・基礎疾患患者を優先することを決定しました。医療従事者への優先は暗黙の一致としても、どの年齢層から打ち始めるか、議論が分かれるところです。
 高齢者を優先するのは、高齢者が重症化のリスクが高いからです。重症患者は医療リソース(人、物資)を大きく割くことになります。重症患者のクラスターとなると、特に地方では一気に医療崩壊となります。他方、若者は移動が多いため、感染リスクは高齢者よりも遙かに高いわけですが、感染後も軽傷あるいはホテル療養で済む確率が高いため接種の優先順位は下がる、というわけです。個人的には早くワクチン接種をしたいとは思いつつも、国家単位で考えれば若者への優先接種の積極的理由は現状見当たらないかな、と納得してはいます。
 このように、ワクチンの接種順序という問題は極めて「政治的」な問題です。国民の命が懸かっている状況で、一方が優先され、他方は後塵に甘んじなければなりません。それが「政治的判断」というものです。「我々は道徳堅固でトラファルガーに負ける将軍を持つよりも、卑劣でもトラファルガーに勝つネルソンを持つ方が幸福である」(英国のことわざ)。政治家の人格や政策遂行のプロセスも、全体としてのより良い状況に先んじるものではありません。「政治は結果」とは、国民の命が危機に瀕したときに最も重みを持つ根本原則です。もちろん全国民への接種終了までの短いひと時ですので、私は理解した上で我慢することにします。


 さて、「結果」たる、日本のワクチン接種率の低さです。人口100人当たりの接種回数は3.7回、これは世界第119位です(日経新聞5/11)。5月5日の米国の大手紙ワシントン・ポストに「なぜ日本のワクチン接種はひどく失敗しているのか」と題する社説が掲載されました。そこには「1.6%という日本の接種率は、失敗国家であるミャンマーと同等です」と書かれています。失敗の原因は、菅首相率いる自民党が途中まで国内生産ワクチンに賭けており、ゆえに海外製のワクチン調達レースに途中参加となったため、だそうです。「プランB」が存在しない、過去にもそのような日本の失敗話はいくつかあった気がします。他にも日本経済に停滞するデフレの解説、また茶番劇 farceと、聖火リレーも紹介されています。残念ながら、忖度しない記者が書けばこうなってしまうかなと現状を受け止める今日この頃です。
(5月5日札幌にて東京五輪マラソンテスト大会
  →橋本会長「大会がより安全、安心と立証できた」
 →5月6日札幌にまん延防止適用決定、飲食店短縮営業、罰則あり)

2021.5.1 グルメ情報誌 ”poroco” シリーズ

 皆さんはグルメ情報をどこで収集しますか? 日常生活、職場関係、観光... 私たちの生活を彩る「食」ですが、よく目にする「Hot Pepper」「食べログ」といったプラットフォーム上では、どうしても評点、ランキングといった「数字」と無縁ではいられません。せめて心安らぐ食事くらい数字から解放されたいというそこのあなた! 情報誌 ”poroco” の臨時増刊号シリーズ、オススメです(対象地域は札幌界隈のみという痛恨)。
 実際に記者が足を運び、写真とともに五感の味わいを綴った同シリーズはパラパラと見ているだけで夢が広がります。特に最新号の「パン」号は各店の焼き上がり時間まで記してあるという取材の徹底ぶり。同誌のキャッチコピーによると「札幌女子のため」の情報らしく、この点やや傷つきますが、このような土地に根差した情報媒体は街の豊かさを象徴するように思います。道外の方にとっても、札幌観光時の頼れる相棒になること間違いなしです。




【2021年4月発売】
【2021年2月発売】
【2020年11月発売】

2021.4.25 満開のツツジ

 駐車場横のツツジが満開を迎えています。先日、御門徒さんに、「うちのツツジは肥料をあげてないからか、蓮光寺さんほどたくさん咲きません(笑)」と言われました。あの、実は、うちも肥料あげてません… 自然に… とは言うものの、今年はたくさん咲くツツジの「表年」なのは確かです。どうぞ、蓮光寺にお立ち寄りの際にはご覧ください。


2021.4.24 「広島仏教学院オンライン仏教・真宗入門講座」のお知らせ


 広島仏教学院がオンライン講座を始めています。私も密かに受講していましたが、始まって2週間が経ち、ぜひみなさまに紹介したいと思えたので、ここに記しておきます。
 16名の豪華な講師陣の顔ぶれもさることながら、通年計60講義で【10,000円】という良心的な価格設定にも驚きました。普段なかなか学ぶ機会のない分野です。この機にぜひご一緒に学ばせていただきましょう!

2021.4.17 ドライブ with タピオカ

 今日は天気が良かったためドライブに出掛けました。愛しの小野田サンパーク経由、焼野海岸観光プランです。旅のお供はこちら、遅ればせながら人生で初、タピオカ専門店で購入したタピオカミルクティーです。しかし肝心の注文時に物怖じし、甘さを「控え目」にしてしまいました。
 サイズはMにしましたが、それでも充分でした。次はタピオカ杏仁ミルクティーですね。もう決めています。


2021.4.16 鬼滅の筍~無限収穫編~


 果たして鬼が筍で滅することは無かろうと思いますが、伊東家は総員、心穏やかではありません。平常心が滅しています。「適量」を望んでいるのです。昨年が大豊作であったため、今年は「裏年」と聞いていましたが、期待とは全く違います。混乱と焦りと若干の怒りが交錯する、魔女修行に飛び立ったキキの「何よあの天気予報は!」状態です。
 御覧の通り無限に収穫できるため、どうぞお譲りいたします(住職談)。可食部が小さいことが難ですが、季節感を存分に味わえる春の味覚、醍醐味です。

2021.3.31 今世紀最注目の判決@札幌

 3月17日、札幌地裁で「同性同士が結婚できないことは違憲である」と、現行の民法および戸籍法が憲法第14条(法の下の平等)に違反するとする画期的な判決が下されました。同性カップルによる集団訴訟は全国5ヶ所で起こされていましたが、この判決が最初の判決であり、注目が集まっていました。
 親鸞聖人が革新的であった点に「肉食妻帯」があります。浄土真宗は布教伝道の基礎単位を「家族」に求めた最初期の仏教宗派です。ついに司法判断が下された、立教開宗以来の根幹であった「婚姻」の変化とどう向き合うのか、私たちの姿勢が問われてます。


2021.3.18 北大の部活動の制限について





 
 北大の部活動に対する大学からの制限が更新されたようです。公式発表によれば、5月上旬まで対外試合禁止、遠征禁止という厳しいものでした。これにより、春リーグはもちろん、インカレ予選まで断たれた部活も多いと思われます。さすがに不憫でなりません。
 問題は、北大のメインストリートをそのコースとする東京オリンピックのマラソンの前哨戦たる「札幌マラソンフェスティバル2021」が、予定通り5月5日に決行される見込みであることです。つまり、学生がコロナ感染拡大防止のために部活動を禁止される一方で、全国からランナーが集められて北大構内を走るというわけです。
 この状況を受け、有志の部活動による連名で、北大学務部に対して部活動制限の緩和を求める署名が集められています。私は賛同したため署名しましたが、以下に張ったリンクはそれへの署名をお願いするものではなく、あくまでこの案件を可視化することが目的です。北大の部活に育てられた一人として、部活生が置かれている苦しい現状が改善されることを望みます。

2021.3.17 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観る


 先日、庵野秀明監督による最新作にして完結作、「シン・エヴァンゲリオン」を観てきました。94年生まれの僕にとって、90年代という喪失感と虚無感に覆われた時代、そして平成という「失われた時代」は肌で実感したものではなく、同様に「エヴァ」を同時代的に追いかけていたわけでもない、むしろ初心者中の初心者です。
 宇部を離れて意識し始めた庵野監督とその作品ですが、押しも押されもせぬ日本の、いや世界のトップランカーです。「シン・ウルトラマン」も楽しみに、徐々に庵野ワールドに足を踏み入れてみたいと思っています。

2021.3.16 後輩にもらった入浴剤

 3月は別れの季節です。4月から就職する教育思想ゼミの後輩(修士2年)から、お世話になったお礼にと、入浴剤をいただきました。そもそも見た目から怪しかったのですが、浴槽に入れてみて不安が的中しました。
 入浴前から交感神経が研ぎ澄まされます。目力が強くなります。風呂から上がった後は達成感がありました。もう一つ残っているので実家に持って帰りたいと思います。


2021.3.11 東日本大震災から10年

 今日で東日本大震災から10年が経ちました。学部時代からずっと北海道にいる僕にとって、東北は、所属していたソフトボール部の遠征、旅行、あるいは学会発表などで幾度も訪れた「近い」場所です。特に2014年2月にボランティア組織の一員として被災地に赴いたこと、2018年8月に石巻市立大川小学校跡地に行ったことはとても記憶に残っています。凄まじい揺れに巨大な津波、とてつもない自然のエネルギーを前に人間は無力かもしれませんが、頭に、目に、耳に、そして言葉に、記憶として残しておくことはできます。「忘れない」こと、「忘れない」ために何がしかをすること――。
 今日一日、東日本大震災から目を背けて過ごすことだけはやめようと思っていましたが、震災について何事かを語ることへの難しさを改めて感じました。現に、かつてそこでは人の生活が失われ、命が失われたという事実があります。以下の4枚の写真は僕が東北に足を運んだ際に撮ったものです。今日のこの「つぶやき」が、どこかの誰かの「忘れない」に繋がればと思います。
 そして福島第一原発事故の問題。これは自然災害でもありますが、それとは別の論点からも語られなければなりません。地方政治利権の問題、アカデミズム利権の問題、政治とメディアの問題、市場経済が引き受けられる枠組みを超えたリスクの問題。「自分は愚かかもしれない」という視点があれば原子力政策も変わっていたのではないでしょうか。悲しみを乗り越えた先の「被災地の復興」は予想できても「廃炉」はその姿を誰も想像できません。悔しくも、目を逸らしてはならない「3.11」の本丸はこちらかもしれません。





2021.3.10 今日の民主主義を考える―千葉県知事選(3月21日投票)を参考に



 森田健作知事の任期満了に伴い執行される千葉県知事選挙。候補者の一部が、その風貌、また公約からして「カオス状態」(東スポ)と形容される相を呈し、注目を集めています。政見放送を筆頭にメディア露出の多い選挙が、いわばハックされ、個人の自己顕示の場と化しています。むしろ、ネットでの「炎上」こそ、彼らの目的かもしれません。先駆けは2019年参院選時の立花孝志氏でしょうか。名を売り、自身の政見放送などを自らのYouTubeチャンネルで流して再生回数を稼ぎ、莫大な広告収入を得るというビジネスモデルを作りました。
 政治制度に目を向けるなら、日本の間接民主主義が、あまりにも「選挙」に寄りすぎていることに問題があるかもしれません。本来、政治との接点は「選挙」のみならず、市への意見投稿、地域のゴミ出しの話、政治に関する話をする、デモをする、政治に関して論文/エッセイを書くなど、身近なことから大きなことまで様々あるはずです。しかし日本では良く言われる「日常生活での政治へのタブー視」があるらしく、その反動からか「選挙」は全てのテレビ、ラジオ、新聞が取り上げる祝祭的イベントととして「当選政治家」を神格化します。やや穿って見れば、政治家さんの「選ばれたのだから何をしても良い」という発想にも接続しかねません。然るに、政治により身近な領域から関与し、選挙を日常の延長と位置づけ、選んで終わりとしない、そんな政治との関わり方がこれから必要なのではなかろうかと考えます。

2021.3.5 アカゲラ発見


 高校卒業時、英語科の先生から「追われるな追え!」という言葉を贈っていただいたにもかかわらず、最近は論文の修正に追われる日々です。修正は文章量自体が増えるわけではないため、進んでいるという手応えが得られず、個人的にはキツい作業です。
 今朝の通学途中、大学構内で、晴れ渡る空に木を叩く音が響いていました。音が近かったため探したところ、正体を突き止めることができました。しかしやはり動く被写体は難しいです。背景が空になると色も飛びます。こちらも日々研究です。

2021.2.2 スケートリンク化した大学構内

 現在夜9時を過ぎたところですが、北大構内は全てスケートリンクになっています。今シーズン最強のコンディションです。今日は最高気温6℃、最低気温-10℃、つまり気温上昇で解けた雪が一気に凍って一面の氷が完成します。
 ここ数年、個人的な趣味でスケートを練習しています。札幌・円山屋外スケート場の料金は一人130円で、先日も滑ってきました。日々奮闘中です。今なら羽生くん演技後のプーさんを拾う役なら、できる気がします。


2021.2.1 入澤崇龍谷大学学長による学長声明


 本日、ミャンマーで軍事クーデターが起こり、アウンサンスーチー氏や与党幹部らが軍に拘束されたという緊急ニュースが入ってきました。
 ミャンマーは南国の仏教国というイメージもありますが、軍と政権の衝突宗教対立、そしてロヒンギャ難民問題と、複雑な問題を抱えてもいます。経済的には東南アジア諸国に発展の遅れを取り、むしろ「アジア最後のフロンティア」として世界中からギラギラとした眼差しが向けられています。
 先日放送されたNHKスペシャル「戦慄の記憶 インパール」に、私は衝撃を受けました。援蒋ルート遮断を目論む日本の無謀さにばかり目が向かいますが、現場となったミャンマーの人々の暮らしが引き裂かれたことも忘れてはなりません。
 少しでも事態が改善し、民主化の道を歩む方向で解決されることを願っています。

2021.1.18 冷静に考えればそれほど驚かないニュース

 本日、宇部市でクラスター発生というニュースが流れてきました(中国新聞)。言うまでもなく扶老会病院さんは全く悪くありません。昨年、政府は旅行と食事の奨励キャンペーンを断行、つまりコロナ対策と経済政策の同時進行を貫きました。これは国民の経済的困窮による「命の問題」への対応も意図した政策で、すなわちある程度のコロナ蔓延は覚悟の上ということを意味していました。
 どの医療機関にも言えることですが、医療従事者さんが心身を削りながら感染症対策されていることは察するに余りあります。扶老会病院さんが謝る必要は全くありません。船木という地域で、これまで長い間多くの患者さんの心と身体を支え、守ってきてくださっていました。ぜひこのことに胸を張ってほしいと思います。
 もう、ウィルスは日本のどこにでもいます。クラスター発生は「偶然」と言っていいと思います。どうか、心ない言葉が投げつけられることのないことを願います。


2021.1.16 御正忌報恩講


 1月16日は親鸞聖人の御命日という、私たちにとって大切な日です。蓮光寺では御正忌報恩講が行われています。私は帰省を断念して札幌で過ごしているため、スマホのスケジュール帳にも何の予定もない無機的な1月16日です...(写真㊧) 蓮光寺では昨年までに引き続いてお斎(食事)は無し、午前中のみの法座ということです。
 さて、今後某ウィルスをどうするのか、一体法座はどうなるのか、どうすればよいのか。家族そろって模索中です。本音を言えば、「打ち勝つ」ことは無理で、最後は共に生きるしかないと思います。 
 しかしながら、法座において最も難しいのはお斎です。どうしてもご高齢の方が多くなる法座で、大人数で食を共にするお斎をどうするか。いろいろなところにアンテナを張りつつ考えていきたいと思います。

2021.1.15 #宗教者から見たコロナ状況

 最近、YouTubeをラジオのように流しながら食事を作ったり、洗濯物を干したり、掃除したりするのがマイブームです。
 今日見たものは心に突き刺さりました。北九州の牧師・奥田知志さんと東京の神父・晴佐久昌英さんの対談です。今の苦境をコロナ「禍」と表現しますが、それ以前から格差「禍」差別「禍」はあったとお二人は現実を見つめ、どのような状況であっても人間が人間らしく生きるためにはどうしたら良いか、そのことを本気で考えておられます。
 炊き出しの原点は友達の家に行くときに手土産一つくらい持っていくだろうという感覚で、「あなたと一緒にいる」ことを伝えることこそが大切だとおっしゃっています。


2021.1.9 雪化粧をした蓮光寺

 典型的な瀬戸内気候の町として積雪は年に一度あるかないかの宇部市ですが、この度の寒波ばかりは伊達でなく、例年にない大雪に見舞われました。高さにして13㎝、ここ10年では最高レベルです。小学校時代は雪が降ると、1時間目は全校一斉の「雪合戦」。生徒全員が運動場に出て新鮮な雪とじゃれ合っていたのを記憶しています。
 シャッターを切ると、まるで水墨画のような、白と黒を基調とした静謐な佇まい。これは近年の緊縮財政ゆえにコピーがモノクロのみとなった院生室でも、それを感じさせない上品な年賀状が作れそうです。来年の有力候補です。



2021.1.8 年末に更新されたという気になる情報


 厚生労働省の生活保護のページに、「生活保護の申請は国民の権利です」「ためらわずにご相談ください」とする書き添えがありました。あっぱれです! 憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活」は保障されるべきです。義務教育期間がそうであるように、人間は税金に頼るときがあって当然なのです。
 厚労省による接触確認アプリCOCOAも、開けば噂の「アマビエ」が登場し、接触追跡こそ最も科学的であってほしいのにとずっこけましたが、このような生活保護申請に関する前向きな記述には胸を撫で下ろしました。
 現実問題、今の日本はお金がないと生きていけない社会になっています。核家族化など、昔とは多くの点で異なっています。「お金がない」ことは、往々にして本人の努力の問題というより社会の問題であると言えます。1月4日のつぶやきに関連して言えば、【思想】があればお金は要らない、ではなく、お金をどう使うかこそが【思想】である、とするのが私の現状のスタンスです。

2021.1.4 かっこいい生き方―「善く生きる」こと

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 僕はお寺に生まれたわけですが、それと関連して、どういう人生を送りたいのか、どんな価値を選び、人に伝えて生きていきたいのかと考えてみました。今のところ、その答えは、「お金には換えられないものがあることを、真顔で言い続ける」ということです。
 今の世の中は、ほとんど全てのものがお金に換算されます。そして、お金は少ないより多い方が良いとされます。当然です。全てがお金に換算できるので、この論理は最強です、ただ一つの条件を除いては。その条件とは「【思想】がなければ」です。
 【思想】とは、哲学的なものや宗教的なものに限りません。簡単に言えば「こだわり」や「思い入れ」といったものです。大切な人を想うこと、家族を想うこと、学校や会社を想うこと、自然を想うこと、「善く生きる」ことを想うこと。この「想い」こそ【思想】であり、それはほとんど唯一、「安い方が良い」というお金の論理に対抗できます。本来なら、いくらでも「こだわれる」はずです。しかし、忙しさや世知辛さで周りが見えにくくなり、【思想】のない「安い方が良い」というお金の論理に妥協しているのです。
 ですので、【思想】を鍛えましょう! 思い出しましょう! あなたには大切にしていることがあるはずです! お金の論理なんかに負けてはいけません! いま無いなら学びましょう! もちろん、仏教、浄土真宗の教えも立派な【思想】です。世の中には様々な形の【思想】があります。世の中をどう認識し、どう判断するか、これが【思想】です。
 現状、「増えた方が良い」「安い方が良い」というお金の論理は相当に手強く、なかなか正面から対抗できるものが見つかりません。しかし、【思想】ならそれができると考えています。「なぜ高いのに買うの?」「なぜ儲かることをやらないの?」――「なぜなら【思想】があるから」。 こんな時代だからこそ、こんな社会だからこそ、胸を張ってそう言える人生っていいな、かっこいいなと、そんなことを一大学院生としてこっそり思っています。

2020.12.31 〈高校サッカー〉昌平(埼玉)VS 高川学園(山口)

 年末年始といえば怒涛のアマチュアスポーツラッシュが一つの風物詩ですね。高校サッカーも私の楽しみの一つです。
 山口県代表・高川学園の初戦の相手は今大会の優勝候補、Jリーグ内定者4名を擁する昌平(埼玉)で、その実力は控え目に言って日本最強クラスです。新潟入団内定のFW小見選手の正確なシュート、鹿島入団内定のMF須藤選手のボールが吸いつくようなドリブルは特に魅力的で、試合終盤、0-2から2点を取り切る攻撃の技術はさすがの一言でした。一方の高川学園も守備ブロックは高い完成度を誇り、その堅守速攻は昌平とスコアタイでホイッスルを迎えたことがその円熟を示す何よりの証拠で、その戦いぶりに感動しました。
 試合は2-2でPK戦へ、9人目でようやく決着がつく壮絶な試合でした。勝敗をつけなくてはならないのが惜しまれるほど、両者の良さが出た素晴らしい試合でした。


2020.12.9 湧別町から玉ねぎをいただきました


 本日、学生への支援物資として、湧別町様よりトラック一台分の玉ねぎをいただきました。コロナ禍で経済的・精神的なダメージを負っている大学生のためにと、教育学部の先生方のご尽力のもと、提供いただきました。流れとしては、ひとまず学部で保管し、後に希望する学生・院生に配布されるようです。
 多くの方に支えられてこの研究環境があるということを、改めて痛感させられました。ありがとうございます。

2020.12.9 「プロフェッショナル―仕事の流儀―」馬場良治先生

 昨日放送のNHK「プロフェッショナル―仕事の流儀―」の主役は、文化財復元の第一人者であり、蓮光寺にもご縁のある馬場良治先生でした。平等院鳳凰堂三千院などの修復を手掛けられた馬場先生は、その高い技術から日本で唯一の「選定保存技術保持者(建造物彩色部門)と認められています。
 文化財の保護、修復にはお金も時間も掛かりますが、お金と時間を掛けるに足る分野だと僕は思います。この高い技術が末永く継承されることを切に願います。


2020.11.29 広島東洋カープ・ドラフト採点2020


 遅ればせながら、都市対抗野球大会(社会人)を待っての、広島東洋カープ・ドラフト2020の採点である。評点は96点。限りなく満点に近い。ドラフト一位が早川投手(早大)であれば100点であった。もちろん競合を当てれば、の話であるから、96点は現実的に考えられる最高レベルの点数である。
 ドラフト前には、カープの優先補強ポイントして①即戦力投手、②右のスラッガー…

2020.11.28 やっと一息つけると思ったのも束の間(研究編)

 昨日、某学術雑誌への投稿論文(11月末締切)を提出しました。長い道のりでした。先生にご指導を仰ぎながら、自分の今の力は出し尽くせたかなと思っています。とある「怪物」に関する論文です。「人事を尽くして天命を待つ」。査読通るかなぁ、通らないなぁ…。しかしいざ完成版を見返してみると、導入、先行研究の吟味、ストーリー展開、語彙の選択、結論のまとめ方、その全てでツーランクのレベルアップが必要だと思ってしまいました。いや、思ったというより、先生にそう言われているような気がしました。
 久々に論文から解放されたので最近話題の本を読んでみました。好奇心というよりは謎の義務感からですね。改革には賛否両論ありそうですが、ならば一層知っておくしかありません。
 築地本願寺の改革が一筋縄ではいかないこと、私としてもお察ししておりました。安永さんの気概、僕も確かに受け取りました。周知のようにアカデミックの世界にも特別な近道はありません。「精進」あるのみです!



2020.11.21 とりのすけTシャツ

北大11条門から徒歩2分、そこには北大生が愛してやまない「とりのすけ」があります。私たち教育学院生にも馴染み深い場所で、学生教員水入らずの議論が日夜交わされる場所の代表格といえましょう。
 言うまでもなく、某ウィルスはとりのすけにも打撃を与えています。とりのすけを助けなければなりません。今なら2500円につき1枚、計20枚でオリジナルTシャツがもらえるキャンペーンもやっているようです。因みに知り合いの先生はとっくに20枚集めていました。恐れ入りました。


2020.11.20 「マイレージ」に関するアンケート


私は普段率先してアンケートに答える方ではないのですが、この度のアンケートには本気で回答しました。未だにANA-JAL論争の決着はつきませんが、「JAL学生カード」は知る人ぞ知る最強クラスの(学生)カードです。(平素よりお世話になっております。)
 欧州各国のメインエアラインはほとんどが一国一翼の様相で、韓国では大韓航空とアシアナ航空の合併も噂される中、ANAとJALの双璧が屹立する日本の航空事情は恵まれてます。LCC含めて競争の激しい業界ですが、今後もより良い「選べる自由」を享受できることを願いながらアンケートに回答させていただきました。

2020.11.17 人生初の急性胃腸炎

 先週土曜日の夕方、急に腹痛に襲われました。最初は高を括り、夕食も普通に食べたのですが、一向に治る気配がありません。人生初レベルの激痛に、鉄の意志で寝ようとしましたが寝れず、翌日も日曜日なので身の危険を感じて夜間休日診療所に行きました。
 診断は… “ありふれた” 急性胃腸炎と言われました。勧められた点滴は苦手なため勘弁してもらいましたがひとまず安心し、帰宅後は鉄の意志で回復させました。札幌市の万全な医療体制と国民皆保険に感謝です。


2020.10.31 インカレ観戦

 私が青春を注いだ北大ソフト部が見事インカレに出場(@富山)、その様子がネット中継されるということで、研究室より見守りました。高い解像度に異なるアングル、機を得たリプレーの再生… 全日本ソフトボール協会の本気を見ました。
 対戦相手は弟が在学する関西大学ということで伊東家にとっても注目の一戦です。しかし強すぎでした。善戦したものの、0-7で敗北です。(強豪私立かよとツッコミ。)それでもスクイズ封殺、盗塁阻止、チャンスメークなど随所に光るものもありました。今後にも期待です!



2020.10.28 シメパフェという文化


 北海道では飲み会などの「シメ」にパフェを食べる文化があります。こちらは先日食べた、「パフェテリア ミル」さんの「ガーベラパフェ」。このようにクオリティの高さは言うまでもありません。練りに練られたアイデア、色、形… もはや芸術作品です。もちろん味も一級品。このお店のイメージキャラクターは「シマエナガ」というなんとも可愛いらしい装い。最近人気急上昇中の白い小鳥です。パフェの下のコースターにもちゃんと描かれてあります。  
 札幌市内には他にもたくさんのパフェ店がありますが、どのお店でもそれぞれにハイレベルで意匠の凝ったパフェを食べることができます。おススメです、ぜひご賞味ください!

せっかくなので、過去に食べた厳選パフェコレクションを5作品紹介!

①「お茶と柚子とライチ」
(店名:パフェ、珈琲、酒、佐々木)
②「塩キャラメルとピスタチオ」
(①と同じ)
③「抹茶とほうじ茶」
(店名:幸せのレシピ スイート)




④「お茶目なパフェ」
(店名:ななかま堂)
⑤「パルフェ ピスターシュ」
(店名:イニシャルサッポロ)



2020.10.27 北大のイチョウ並木

 私の所属する北海道大学は自然豊かなキャンパスです。シンボルである「ポプラ並木」は新緑シーズンの顔ですが、こちら「イチョウ並木」も注目の観光名所です。もちろん紅葉の時期がそのハイライトで、毎年恒例のライトアップに照らされた姿は見事です。
 上を見上げながら並木道を歩く楽しさは、長い冬が始まるまでの、(いや、銀杏が落ち始めるまでの、)ささやかな喜びです。


2020.10.20 広島東洋カープ・ドラフト考察2020


 来たる10月26日(月)、ドラフト会議が開かれます。そこで緊急企画「広島東洋カープ・ドラフト考察2020」。チームの優先補強ポイントは①即戦力投手(主に中継ぎ)、②右のスラッガー、③左腕です。1位指名はぜひ伊藤大海投手(苫駒大、176cm/80kg)にチャレンジしてもらいたいですね。競合2球団なら可能性はあります。あわよくば単独も? 来期から抑えを任せたいですね。…

2020.10.9 旅の風物詩

 世間では大規模なGoToトラベルキャンペーンが始まりながらも、何となく旅行には行きにくい、そんな複雑なご時世ですね。何とも煮え切らない今日この頃、かく言う私はいつでも旅行できるようにと日々ネットをパトロールしておりますが、そんな中、旅行系メディア「トラベルwatch」の連載企画「週末駅弁」にて「夫婦あなごめし」(広島駅)が紹介されておりました。わざわざ買いたいほどの駅弁として、おそらくJR西日本界隈では「ひっぱりだこ飯」(西明石駅)と双璧であろうと思われます。
 かつて日本髄一の駅弁として肩で風を切っていた「峠の釜めし」(横川駅)も、長野新幹線の開通に伴う信越本線横川ー軽井沢間の廃止(1997年)から時が経ち、その面影は以前のそれではなくなりつつあり、また「いかめし」(森駅)も魅力的ながら少しボリュームが足りなそうなので、ここに日本の駅弁ベスト3として「夫婦あなごめし」(広島駅)、「ひっぱりだこ飯」(西明石駅)、そして「牛肉どまん中弁当」(米沢駅)を選ばせていただきます。


2020.9.30 第五回・インド仏跡勉強会(ゲストスピーカー編)



 宇部小野田の若いお坊さんによるインド仏跡勉強会、今回は少し趣向を変えて、ゲストスピーカーをお招きしての学習会でした。講師の先生は父と大学の同級生で、デリー大学(インド)で長く仏教美術を研究してこられた高浦先生。前2世紀から3世紀頃までの南インドを中心に、シルクロードやマリンルートといった栄華を誇った交易網を念頭として、仏教文化のみならずヒンドゥー教やイスラム教の文化をも射程に入れた視点から、遠くローマ帝国や中国王朝からも多分に影響を受けていた豊饒なインド仏教文化の真髄を教えていただきました。
 私も含め出席者の興味は終始尽きることのなかった様子で、質疑応答のコーナーでは「インドの乗り物について」など各自の関心から多くの質問が飛び交うなど、実りある勉強会となりました。(タイトル訂正2020.10.02)

2020.9.23 北大ソフトボール部OB会総会

 昨日、オンライン形式にて北大男子ソフトボール部OB会の総会がありました。私は会計監査でしたので、OB会の会計ならびに現役部員への寄付金の上納について ”厳格に” 監査し、虚偽不正なくきちんと現役部員にお納めできた旨を報告致しました。写真は「会計監査報告書」と、先日各会員宛てに会報とともにお届けした本年度の記念品「オリジナル3色ボールペン」です。おそらく、ある集団に対する個人個人の帰属意識の涵養はどの組織であっても最優先の課題になるだろうと思われます。こう言って差し支えなければ、将来的にもきっと必要になるであろう諸々のことについて今のうちから勉強させていただいております。



2020.9.20 「伊東順真チャンネル」改編のお知らせ(随時改編中)


 本「部屋」を立ち上げて三ヶ月余りが経ちました。より充実した「部屋」とすべく、過去に鑑賞した映画の個人的独断的門外不出レビューを「伊東順真チャンネル」に順次開放していきたいと思います。つきましては「日時」に関して必ずしも時系列でない編集、更新となってしまうと思われますが、その点ご了承いただければと思います。
 写真は米子出身の同期にいただいた鳥取県産二十世紀梨です。包丁から滴るほどの瑞々しさでした。山口県産秋芳梨の強力なライバルとなりそうです。

2020.7.15 沙羅の木の植樹

 広島の祖父母宅に顔を出した折、お土産として「沙羅」をいただきましたので蓮光寺の庭の一等地に植えました。沙羅と言っても「沙羅双樹」は温暖な気候でしか育たないため、ここらでは仮託してナツツバキを沙羅と呼んでいます。また木の根元には立派なスギゴケが備えてありましたので、こちらも一緒に植えました。
 今は小さいですが、ゆくゆくは大きく育つ未完の大「樹」です。白く美しい花を咲かせることを楽しみに、チャドクガにだけは気をつけながら成長を見守りたいと思います。


2020.7.5 第四回・インド仏跡勉強会



 一昨日(7/3)は宇部小野田の若いお坊さんによる勉強会でした。この度のテーマは釈尊の四門出遊から、出家、求道、苦行、乳糜供養まで。「釈尊の生涯」という歴史は、今を生きる私たちにまで、長い時間をかけ、遠い距離を渡り、複数の言語を介して伝わってきました。そのため確実とは言い切れない「伝承」も中にはありますが、むしろそれゆえにこそ、その一つ一つのプロセスの「重み」を感じながら学ばせていただきたいものです。
 今回の勉強会では度々議論が起こりました。例えば【アーラーラ・カーラーマとウッダカ・ラーマプッタ(この二つの名前で貴重な文字数がだいぶ費やされてしまう)の教えは、それを仏教の言葉で説明するのは誤りであるのか?】、【釈尊は苦行を経て覚られたわけだが、苦行と覚りは「連続」か「断絶」か、どう理解するのが適切か?】といった議論です。
 休憩を挟み約3時間、折からのそよぐ風も幸いし、密ではない密な勉強会となりました。(タイトル訂正2020.10.02)

2020.6.21 森下暢仁投手の初先発


 広島東洋カープの黄金ルーキー・森下暢仁投手が満を持して初登板、結果は7回4安打2四球8奪三振という堂々たる投球内容でした。緊張からか持ち前の「完成度の高さ」においてはむしろDeNA先発平良の方に分があった(制球面)ものの、多少甘くてもファールになるストレートは下馬評通りの球質でした。先を見据えて7回で交代させた首脳陣の判断も私は支持したいと思います。
 しかしながら回文は難しいです。「実る木モミジ、地味も切るのみ」。少しモミジが可哀そう。では、初回のダイナミックな攻撃に驚きつつも、手にしたサンドイッチから大事な具がこぼれて手に張りついたカープファンに一句。「素で走塁半端ない獲ったピレキクニシ、肉切れピタッと!否、パンは要る、嘘です。」

2020.6.14 某ウィルス禍の日々

 幸か不幸か、我が家は自然に囲まれております。孟宗竹と真竹が切磋琢磨する竹林はこまめな整備が必要で、雑草は古今東西TPOをわきまえずに生えてくる厄介もの、はたや躊躇なく伸びる躑躅、皐月、紫陽花、藤、栃、欅、紅葉、椿、楠etc...、は人間の手で剪定を施さなければなりません(往々にして剪定という名の「伐採」ですが…)。これらとの格闘はなかなかに難儀なものでして、刃物を手に持ちますので緊張感が漂います。また呼んでもいないのに近くに蚊も漂います。法務のないときは気温と湿度を見計らって、このような「園芸」に勤しんでおります。


テキスト
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